(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋
第5章 ローション
“ね?”と妖艶に笑った先輩はビキニ姿のままだった。目の前には豊満な胸がネイビーカラーの布に包まれ揺れた。目は釘付けでこの光景だけでも息が荒くなってしまいそうだった。
「京治君って経験ある?」
「…ないです」
「じゃあ先にイカせてあげるね。そこのベッドに腰掛けてくれる?」
言われるがままベッドに腰を掛けるとしゃがみ込んだ先輩が股間に手を伸ばした。
「いや、あの…っ」
「大丈夫。気持ちよくするだけだから」
それは分かっている。でももうすでに半勃ちになってしまっているのが恥ずかしくて頬が熱くなる。
「私に欲情してくれてるの、先輩は嬉しいよ?」
「そういうの、ずるいです」
「ん、ごめん」
水着をずらされ硬くしたものが顔を出す。とても凝視できなくてきゅっと目を瞑った。先輩は優しく扱くように指でなぞる。それだけで息が止まりそうだった。
「あ、そだ」
「え…?」
「ローション使わないとね」
「何、するんですか?」
「んー?それは今からのお楽しみ」
ローションのキャップを開け床に置くと、先輩は徐に水着のホックを外した。布に包まれていた白い肌にうすピンクの突起が目の前で弾けた。柔らかそうな谷間に透明なローションが垂らしてきゅっと寄せて馴染ませた。
目の前の光景が夢のようで俺は呆然としていた、でも停止する思考をよそに下半身は痛いくらいに勃っている。先輩は“挟んじゃうね”と微笑みながら足の間に入り込んで硬くなったものに触れた。
マシュマロのように柔らかいそこに埋もれていく。先輩はどこか楽しそうな様子で胸の間に挟むとゆっくり上下に揺らし始めた。
「…っ」
「あはっ、京治君、かぁわいい」
白い歯を見せて無邪気に笑う。体は小さくて顔だってめちゃくちゃ可愛いのに胸は大きくて柔らかくて最高に気持ちいい。