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(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋

第4章 オナホール


「あ、よかった。ドア開いたみたいだよ。これで出られるよ」
「何言ってんの?」
「え?」
「このまま終われるわけないでしょ…?」

徐々に感覚が戻り始めたのをいいことにいちかを抱き寄せるとそのままベッドとなだれ込む。逃がさないように両手を捕まえて頭の上で固定した。

「僕だってイカせたい」

囁いた言葉に反応するように目を見開く。うろたえるいちかにかまいもせず、上服をたくし上げて背中のホックを外した。

「待って」
「待たない。拒否も受け入れない」
「だって私、初めてで」
「僕だってそうだよ。…誰も最後までするなんて一言も言ってない。でもこのままで終わることもできない」

露わになった胸はピンク色の突起とつんと尖らせている。唇を寄せて舌先で転がすと上擦った声が鼓膜を揺らした。

「だめっ…あっ…」
「だめはこっちの台詞」

身体を引き寄せて突起を舌でなぞると呼吸を乱し恥ずかしそうに身をくねらせる。見たこともない姿に体の熱が再燃し始める。

自由のきく右手は迷うことなくスカートの奥へ伸び、太ももを伝っていくと身体の奥がひくっと反応した。

「蛍、…君」
「これでおあいこだから」

ショーツを脱がせると人差し指と中指で探る。柔らかなヘアが先に触れてその下の割れ目へと向かう。そこはまだ閉じたままなのにしっかりと濡れていた。

「僕の見て感じてたの?」

いちかは声も出さずに涙目で頷く。懇願しているようにしか見えなくて指先に触れた突起を転がした。

「んぁ…っ!」

一番大きな反応を見せて体が跳ねる。腫れた突起をよけてその周りをくるくると這うと短く息を吐きながら僕を見た。

「それ、や…」
「だめだよ。…ここ、気持ちいいでしょ?」
「やだっ」
「そう言われたらもっとしたくなる…」

どんなに言葉で拒否されてもちゃんとイカせるところまで止めるわけにはいかないから。胸の突起を舌先で愛撫しながらクリトリスを優しく擦る。いちかの体が熱くなって完全に理性は飛んでいた。

「いっ…あっ…あぁっ…」

一際大きな嬌声が響いた後、僕の腕の中でくたっと体の力が抜けていく。膣口からはとろりと愛液が溢れてそれを指で救った。
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