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(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋

第4章 オナホール


「頑張るから」
「頑張るもんじゃないと思うけど」
「いいから。そこ座って」

ため息を深くつく。彼女から初めて感じるプレッシャーに僕はただ従うしかなかった。

「私だってすごくドキドキしてるんだからね」
「だったら無理しなくていい」
「でもステップアップしたいもん」
「だったらもっと別のやり方あるでしょ?」

パッケージのフィルムを丁寧に剥がすと底の蓋を開けた。中心には小さな入り口が空いている。

「この中に挿れて、こう、動かしたらいいんだよね」

手に持ったまま前後に振って見せつける。今からされることを思えば下半身も自然と熱を持ってしまう。

「……ズボン、下ろしていい?」
「それは僕がするから」

一度息を吐き気持ちを整える。チャックを下ろすとすでに半勃ちになっていたものが下着を膨らませている。意を決して下着の布を下げ凝視する視線にまたピクッと反応してしまうのが屈辱的だった。

「どうしよう…」
「ここまでさせといてどうしようって何?」
「だって初めて…、ご対面しちゃったから」
「僕は最高に屈辱的だけどね」
「ごめんなさい。でも…、可愛い」
「そういうのいいから。するならさっさと終わらせて」
「あ、うん。…そうだね。じゃあ、こうかな…」

入り口を先に当ててゆっくりと挿入していく。ひやっとした冷たい感触の後全体を包み込むような柔らかなウレタンの素材、中のヒダ、初めて感じるその強烈な感覚に呼吸が上擦った。

「……っ」
「ごめん。蛍君、大丈夫…?」
「別に…、こんなの使ったことないから慣れないだけ」
「奥まで挿れてみるね」

押し込まれるまでに根元までが無数のひだに迎え入れられた。先端が最奥に届いてきゅうと吸い上げられる。
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