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(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋

第3章 セーラー服


「ぁ…っ、だめ…」
「どうした?」

一気に押し広げられるように挿れられた快感に体は仰反った。角度を変えながらゆっくり出し入れを繰り返されると内側からもどかしさが溢れる。

「イッちゃうかも……。体の力抜けちゃいそうだから…っ」
「我慢しなくていい」
「でも…っ」

でもなんて言葉は通用しない相手だった。されるがままあっという間にイカされてしまって頭は一瞬真っ白になってしまった。ふわふわのベッドが自分の呼吸音に馴染んで気持ちいい。額を優しく撫でながら覗き込む若利と目が合った。

「大丈夫か?」
「………うん…」
「そういう目で見つめられると俺は弱い」
「……じゃあ、しよ?」
「ああ…」

このまま正常位かなと身構えてるところんとうつ伏せにされて腰を持ち上げられてしまう。想定外な体位に思わず若利の顔を見た。

「この姿勢でもいいか?」
「なんで…?」
「………いちかを犯したい」
「え?」

聞き返す暇も与えてくれずにベッドに手を突かせて腰を浮かせる。ぬるっとした感覚の後、一気に奥まで突かれる圧迫感に息がつまりそうだった。

「…っ、……んっ、… いちか」

体を擦り寄せて切なく吐くような声で名前を呼ばれるだけで甘く蕩けてしまう。奥まで届いてしまうせいで突かれる度に意識は飛んじゃいそうだし、制服の隙間から忍ばせた両手はしっかりと胸の突起を捉えてまた大きな波が襲ってくる。

「名前を呼んでくれ…」

犯されるように抱かれてるのに耳に触れた言葉にきゅっと締め付けてしまう。

「せんせ…っ、……若利、先生…」

こんなお強請りされただけで触れるところ当たるところ全部が気持ちいいなんて、私の体はすっかり若利先生仕様になっちゃってる。

「せんせ…っ…。ん…、ぁ、…せんせぇ…」
「可愛いな、お前は本当に…」

愛でるような甘い囁きの中、先生に抱かれてまた先に意識を飛ばしてしまった。“可愛い”なんて台詞だって何年ぶりなんだろう。微睡むような快感に身を委ねて心地よく体の奥が痙攣するのを腕の中で感じていた。

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