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貴方に捧げる物語【進撃の巨人】

第1章 憎い敵・・・でも、好き【赤頭巾】


ミカサとアルミンだった。

「ミカサ!アルミン!!」

「エレン、任務があったそうだけど何かあった!?
私がエレンの相棒だったら・・・。」

「俺の相棒は、コイツなんだからしょうがねぇだろ。
ってか、お前ら2人がお互い相棒になれていいよなぁ
俺もアルミンかミカサが良かったなぁ。」

と、皮肉たっぷりにジャンをさりげなく見ながらいう。

「私もエレンとなりたかった・・・。」

「えっ!」

今まで黙っていたアルミンが反応する。

「・・・アルミンも、一緒・・・。
3人で一緒にコンビが良かった・・・。」

と、言いミカサはマフラーに顔をうずくめる。

「3人って言ってる時点で、コンビじゃないよ!ミカサ!!あと、3人は無理じゃないか・・・。原則、2人一組なんだから。そりゃあ、3人でなりたいけどさ・・・。」

アルミンがそう言うと・・・

「おい、おい、おい、おい、俺は邪魔者か!?」

とジャンが言っているが、それを遮りミカサが・・・

「・・・私は2人分の戦力がある・・・。
ので、2人を1人でも守ることができる。
と、言う事で問題はない・・・。」

と、言った。

「・・・まぁ、ミカサなら出来ると思うが規則は規則だ。従わなきゃな。」

「・・・そう言えば、エレン達は今日どんな任務を任されたんだい?」


そして、俺は今日任された任務、そしてあの森の中にいた謎の人の話をすることになった・・・。






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