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裏・テニスの王子様♡

第2章 シナリオ通りじゃない/観月はじめ


ゆっくりと優しい刺激を受ける度に、気持ちよさと同時に物足りなさを感じた。

「はじめ…もっと…激しくして…?」

「貴女はほんとに…煽るのが上手ですね…」

そう言うとはじめは、3本の指を一気に穿って、中をぐちゃぐちゃに掻き回した。

「あぁっ!それすごっ…!やっ…まって…なんか出ちゃう…!」

私はそのまま絶頂に達し、ぷしゃっと水しぶきを吹いた。
その水しぶきがはじめの腕まで飛んだ。
ゆっくり指を抜きながら自分の腕を見つめるはじめ。

「僕は、汚れるのは好きじゃないんですが…」

「ごめんなさっ…」

私はビクンビクンと腰を動かしながら、はじめを見上げる。

「お仕置が必要ですね…」

そう言うと、まだ収縮を繰り返す私の中にはじめの大きくなった肉棒がズンっと入った。

「あっ!はじっ…めっ…!」

背中に回した手に自然と力が入る。

「すごいですねっ…僕のを、自分から飲み込んでる様ですよっ…」

はじめの呼吸も早く浅くなっているのを見て、嬉しくなりまた私の中がキュッと締まった。

「っ…!もう…出るっ…」

すると、素早く抜いたそれを私の口の中へと入れた。

「んぅ!!」

私の口の中が一気にはじめの欲望でいっぱいになった。

はじめが私の口から肉棒を抜き、私がその後どうするのかを
見届けていた。
私はティッシュを取り、口に出された欲望を吐き出した。
その様子を見ていたはじめは、満足そうにしていた。

「んふっ。飲むのもいいですが、出すのもまたいやらしいですね」

「はじめ…変態臭いよ…」

その後ははじめのお家でバラ風呂に入らせてもらった。

「はじめも一緒に入ればよかったのに。」
と私が口を尖らせると、

「僕はお風呂は1人で入りたいんですよ。」
と私をあしらった。

はじめは言葉は丁寧だけど、ベッドの中ではSっ気があって
そのギャップにやられてしまった。

もう離れられないかもと思った。

Fin.
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