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氷の華【鬼滅の刃/宇髄天元】

第5章 溶けた氷の中は


宇髄は首元に赤い痕を残す。胴着の袴をするすると脱がせると、合わせを開いた。
「雪、みてぇだな。」
玲華の肌は抜けるように白く、宇髄は思わず呟いた。
「、、、恥ずかしい、、、」
玲華の顔はこれまで見たことがない程真っ赤だ。
「可愛い、玲華。好きだ。」
耳元で可愛い、好きだ、と繰り返しながら、胸に巻かれたさらしを解く。玲華の胸がたゆん、と揺れる。
「ここもやわらけぇ。」
宇髄の手は玲華の胸を寄せる様に揉んでいく。男にはない、その柔らかさを、存分に楽しむ。胸に唇を寄せると、さらに赤い痕をつけた。一つ、二つと増えていく。
「、、、んんぅっ、、てん、げん、さまぁ、、、」
玲華の声が甘く響く。宇髄はその声にさらに興奮を募らせる。
「、、、やぁぁぁっ、、、」
宇髄の舌が玲華の胸の頂を舐める。思ったより大きな声が出て、玲華は両手で自分の口を塞いだ。
「声が聞こえねぇ。」
宇髄は胸から手を離すと、玲華の手を取り、顔の横に縫いとめる。玲華はうるうるとした目で宇髄を見つめている。
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