第1章 日常
高橋は巨根でそれなりにテクもあるらしいが遅漏のようだ。
高橋一人にもう5回はイかされている優菜は朦朧とした頭を中川に揺さぶられる。
イった後の感覚がお好みらしい高橋が、突き上げを休みひくつく内壁を味わっていると
優菜の肛門に何かが触れた。
「ンぅ!!?うぅ、ンンン!!」
「お、始まる?アナル入ってるとどんな感覚なんだろ、楽しみだわ」
精液と愛液の混ざったものを指に纏わせた伊藤が、それを後ろの穴へと滑り込ませた。
「ンンンンンンッ!!ンン!!ンンン!!」
中川の脚を押し退けようとしていた腕が後方にいるだろう伊藤を制止させようと宙を切る。
ガション
「そっちも休憩。折角借りたのに使わな勿体無いやろ」
「えぇー…」
「しっかり撮りや」
その手首は手錠で拘束され、阿部の手コキをさせられていた手も合わせて後ろで束ねられる。
それに驚き目を見開いたのも束の間、1本だった指は急激に3本に増やされ激しく中を行き来しだした。
「ンンンンンン!!!!!!」
「こんな感じなんだ。これ結構イイよ伊藤。頑張って」
中からの粘液か、外からもたらされたモノか…
ヌチャヌチャと音を立て抉られる後ろの穴に優菜は声にならぬ叫びを上げる。
阻もうと反らした背中は高橋に前屈みに押さえ付けられ、それが未だ振動を続けるクリトリスへの刺激を強めてしまう。
剥き出しになったアナルから抜かれた指のかわりに、伊藤がモノを押し当てた。
「ンン!!ンンン!!!」
「なんか叫んでそうだけどそれ地味に気持ちぃ。最高」
もし口に男性器が捩じ込まれていなければ、彼女の口はやめてと叫んでいただろう。
その震えすらも男の快楽に変わってしまう悲劇。
恐怖を感じながらも、ポルチオへの突き上げは休止されていようとも
止むことのないクリトリスへの刺激は再び優菜を絶頂へと浚った。
「くっ…!キツいな流石に…」
「あ、凄いこれ。圧迫感?締め付けっぽいの段違い」
イった直後のアナルに、伊藤は反り勃った男根を捩じ込んだ。