第1章 日常
「はぁ、はぁ、やぁぁっ!!やめてぇ!!」
「なんか久々に声聞いたな(笑)可児どんだけ咥えさせてんだよ」
「スマンスマン」
この女はイカせた方がより気持ち良いらしい。
その情報を元に高橋はより優菜が反応する場所を突き止める。
「やっぱプロすげぇな。ポルチオも後ろも開発済みだろ?」
「ぁぁ、や…ンッ!!やめてぇ!!」
子宮口近くの性感帯を攻められ、拒絶と快楽の入り交じる声を上げた優菜に追い討ちをかけるよう電マがクリトリスを震わせた。
「あっ…あっあっ…イッ…!!!」
「本当だこの痙攣最高。ちょっともっかいやっちゃお」
高橋は脱力した優菜の身体を抱き起こし自身の上に乗せると、クリトリスに当たるよう電マを結合部近くに挟み下から思い切り突き上げた。
「ぁン…や、はぁっ、も…ごめ、なさ…アンッ…許…し、てぇぇぇ!!!」
ズチュズチュと音のなる結合部を濡らすのは、最早最初に挿入されたローションは含まれていないだろう。
ビクビクと膣だけでなく身体を痙攣させる優菜を男達は愉快そうに眺めていた。
三度目の絶頂で霞む意識の中、依然として陰核を刺激し続ける電マをどけようとした優菜の手は別のモノを握らされる。
一番乗りで射精した阿部が片手にカメラを構えながら、優菜の手ごとペニスをしごきだした。
何が起きたのかを把握するように阿部に向けた優菜の顔は、すぐにぐるりと回され再び男根を咥えさせられる。
「あったかいー!ぬるぬるするー!お待ちかねの口マンコ最高♥️」
「お、ええ感じの乱交やん」
「さっきもこんな感じでしたよ」
下からは電マとポルチオ直撃の突き上げ、上はイマラチオ。
手にはペニスを握らされ、唯一抵抗の許された右腕は必死で頭を股間に打ち付ける男の太ももを押し退けようとしていた。
「じゃあ俺もそろそろ…」
「お、アナル?イキナリいくん?」
「最低限でもう入れる。我慢出来ねぇ」
伊藤と可児のこの会話は、優菜の耳には届いていなかった。