第1章 日常
「あ、本当だ更に良い!あ、俺イキそうっすマジで。これ本当に中に出して良いんすか?」
「好きにしろ」
結合部のすぐ上、女の解りやすい性感帯。
そこに押し付けられた、丸みを帯びた先端を擁する棒。
そしてそれは細かく激しく振動する。
「俺はまだ出ぇへんで、もっと頑張りや~」
「ンンンンンンッ!!…ンッ!」
「どっち撮ったら良いんすか!?てか俺も早くヤリたいっすよ!!」
クリトリスへの刺激と、中を抉るピストン。
口に捩じ込まれ喉奥を襲う容量のある異物と、撮影係に片手間でつまらなそうに弄られる乳首。
優菜は客の入室後15分で一度目の絶頂を迎える。
それと同時に、彼女の中に大量の熱が吐き出された。
「…ぁあ最高!最高っす!ねぇ優菜ちゃんイった?これイッたの?凄い良い!」
「こんな無理やりヤラれてイってんのかよ。ドMか?この女」
「プロやろ。最高やん。なぁ優菜ちゃん、こっちも嫌がりつつ舌もちゃんと使って~。お仕置きしてまうで~」
阿部が精を出しきり抜いた秘所からは、ヒクヒクと痙攣に合わせて白濁のそれが溢れ出る。
「こういうのAVっぽくて良い!エロい!」
撮影係がドアップでそれを動画におさめると、ジュポジュポと激しくイマラチオさせる可児の撮影へと場所を移した。
「じゃあ次俺~!伊藤、先貰って良い?」
「ああ、俺は後ろ使う」
「アナルもイケんすか?俺もヤってみたいっす!」
「じゃあお先~」
「ンンンンンンッ!!ンンッ!!」
押さえ付けずとも脱力していた脚を抱え、ビンビンに反り勃った巨根を蜜口へ埋めた高橋が感嘆の声を上げた。
「やっば…マジ凄いなこの子…」
高橋のソレは大きい。
直径は5センチ近くにもなれば長さも15センチを優に越える。
再び抵抗を示した優菜の脚をひと纏めにし、そのまま押し上げ腰を浮かすと
高橋は慣れた腰つきで挿入を開始した。
「高橋のヨ過ぎて泡吐いとるん?そんなぐちゅぐちゅ言われたら俺も出てまうわ」
飲み込み切れず大量に沸いて出る涎が優菜の口元で泡を作り、それが生み出す音と粘液での摩擦プレイに関西弁の男は腰を早めた。
両手で小さな頭を掴み、モノのように好みのペースで抜き刺しを繰り返す事数十秒。
うっ、と小さな呻き声を上げ可児は女の喉の奥へと射精した。