第1章 日常
「おまえどんだけ元気だよ…」
「俺やっぱマンコ派!!これが気持ちい」
浮上したばかりの意識。
耳に届くのは…疲れきった身体には優しくない言葉。
「なっ…!?まだするの!?もうやめて下さい!!」
「まだ時間内だしー。良いじゃんシようよ」
「ぁ!ん、ぅっ!!」
目覚めたばかりの優菜の視界に映るのは、今まさに挿入しようとしている中川だった。
逃れようと捩った体は…捩れない。
手足がベッドの脚にそれぞれ拘束され、中途半端に脱がされていた服は剥ぎ取られ一糸纏わぬ姿にされていた。
ほぼ遊びのない状態で四肢を囚われた優菜の太もも下に何とか脚を捩じ込んだ中川は、酷使され未だ粘液で潤う抵抗の少ないそこに雄を挿入する。
「ぁ、や…!!もう嫌!!やめてぇ…!!」
「今更でしょ。ほら、もっと締めて」
身動きの取れぬ優菜の身体を、思うように蹂躙する中川は心底愉しそうだ。
まるでスイッチでも押すようにクリトリスを弄び、反応するナカに満足そうな笑みを浮かべる。
「やっぱ反応ある方エロぃな~」
カメラを構える阿部は食い気味に結合部と顔を交互に撮影する。
自由の効かぬ身体は蹂躙され、さらにその恥態は全て撮影されていた。
「あン、ぁぁ…ハァ…ンッ!!」
「イヤイヤ言うけど、しっかり、感じてんじゃん」
同時に果てた二人。
出すだけ出した中川は己を抜くと、精液が流れ出ぬようディルドで栓をしそのスイッチを最大に入れた。
「ぁ…いやぁ!抜いてぇ!!ぁぅ…ぁン…」
抵抗する優菜の動きに合わせ、ガチャガチャと鳴る手錠の音。
快感に悶えるその様子を引きで撮影していた阿部からカメラを奪った中川が両脚の枷を外した。
「なぁ、寝てる間も一発ずつマンコ使ったの覚えある?そん時の見たい?」
まんぐり返しの体勢で蜜口に埋まるそれを激しく出し入れしながら、中川は愉しそうに優菜の顔を覗き見た。
「この体勢良いな。マンコと顔どっちも映んじゃん。ぐっちょぐちょのマンコと喘ぎ顔。最高のスキモノアングル」
「やめ…てぇ…!!」
輪されほぐれたそこはされるがままにぐぽぐぽと音を立てディルドを飲み込み、秘部と顔をアップで撮影されているという羞恥と言葉攻めに昇らされ…
もう数えきれない程の絶頂を優菜はまた迎えた。