• テキストサイズ

首輪をつける

第7章 後始末


「へ……」

状況を理解出来ないが呆けた声を上げるやいなや、ネアの下半身が全身をキツく締め上げた。

「アああッ! ああぁぁあ……ッ!」

激しい悲鳴を上げるの顔に前のめりに顔を近づけ、ブツブツと呟く。

「ねえ……だれ、だれ、だれ」

「く、ぁ……は……」

「誰誰誰誰……」

の視線が宙を彷徨う。

「ダレ」

指一本動かすことも出来ず、意識を失いかけたの前にカルファが立ちはだかる。

手にしたコップの水を揺らしながら、目を光らせた。

「その辺にしとけって。サピルーンは俺の従者だ、にとってそれ以上でもそれ以下でもねえよ」
/ 184ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp