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首輪をつける

第3章 子猫のワルツ


サピルーンがの元に進み出ると、前に立ちはだかる。

「様、納得のいかないことの連続で理解が追いつかないかと思われます。しかし、ここはカルファ様の御屋敷なのです」

穏やかな口調でに言って聞かせる。

「そして貴方はカルファ様に買われたのです。拒否権など、無いのです……」

そしてほんの少しだけ悲しそうに表情を歪めた。

「行きましょうか」

は何も言い返せず、部屋を出る二人の後に続いた。
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