第14章 好きなくせに 爆豪勝己
*
耳郎「それさ、ウザがられてんじゃん?」
「まぁ…うん…。」
八百万「爆豪さんの性格的に…5年もその状態ですと…佐野さんは…えっと…その…。」
「…?」
耳郎「ウザがられてる、イコール、嫌われてんじゃん?」
「!?…え!!うそ!ほんとに!?嫌だ!!!」
耳郎「今更〜……とにかくっ!!嫌われたくないんだったら、あんまウザ絡みしない!毎朝のストーカー行為もやめる!好きって伝える頻度を減らす!!いい!?」
鬼の形相で響香ちゃんに注意をされ、これ以上嫌われたくない私も言いつけを守ることにした。