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【twst】鏡の向こう

第3章 EPISODE1 深紅の暴君




誰かに呼ばれる声で瞼が上がる


「起きろ 今日はなんでもない日のパーティだぞ 遅刻したら首をはねられる!」
「ん…おはよデュース…そっか今日だったねパーティ」


眠い目を擦りソファから起き上がると玄関からノックの音がする
迎え入れるとケイトがお迎えに来たみたいだった
タルトを持ってリドル寮長に謝りに行くべく皆でハーツラビュルまで移動する
すると入口にはケイトが2人、いや3人いた
双子だったのかと驚く一同だがこれはケイトのユニーク魔法のようだ
昨日倒しても倒しても現れたのはこういうカラクリがあったのだ

結局5人のケイトに囲まれまた薔薇を塗ることになった4人

「(この状況やっぱりデジャブ…)」

何とか時間内に薔薇を塗り終えることが出来た 急いでパーティ会場へと向かう
到着すると早々にパーティが始まったようだ


「「リドル寮長バンザーイ!」」


まるで国王を迎え入れるかのような寮生たちの掛け声と共にリドルがパーティ会場へと入ってくる
その様子を見ていると場違いなグリムの声が聞こえてきた


「なんだあの服!かっけーんだゾ!」
「ふふーんかっこいいっしょ ハーツラビュルの寮服!」


グリムの言葉に機嫌を良くしたのか魔法で4人を寮服に着替えさせてくれるケイト


「おぉ…!」
「おー!めっちゃイケてる!ってかの寮服なんか俺たちのと違くね?」
「本当だ…私だけリボン」
「かわいーでしょ?は特別仕様!グリムちゃんとお揃いだよ♪」
「ありがとうケイト みんなも似合ってるよ!」
「やっふー!!俺様かっけーんだゾ!」
「うん かっこいいよグリム」


素敵な寮服でテンションが上がった一同はパーティに参加する準備万全だ
リドルの乾杯の音頭でパーティがスタートした

ケイトの提案でパーティ開始直後お詫びのタルトを渡しに行くことにしたエース
しかし持ってきたのがマロンタルトだと知るとリドルの表情が一変した


「ハートの女王の法律・第562条 なんでもない日のパーティにマロンタルトを持ち込むべからず なんて事をしてくれたんだい!」
「ご、562条…」
「一体何条まであるの…」
「全810条 ボクは全て頭に入っているよ寮長なんだから当然だろう」


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