第3章 EPISODE1 深紅の暴君
タルトの隠し味にはオイスターソースというトレイの冗談に聞こえない冗談を聞きながらタルト作りを進める
すると突然トレイが声を上げた
「どうしたの?トレイ」
「しまった マロンペーストを作りすぎて混ぜる生クリームが足りない」
「僕買ってきますよ 学内の購買部で売ってますか?」
「あの店だいたいなんでも置いてるからあると思うぞ ついでにほかの買い出しも頼んでいいか?牛乳2パック、卵2パック、アルミカップと果物の缶詰5つと…」
「ひとりじゃ持ち切れそうにないな一緒に来てくれるか?」
「うん 購買部初めていくなー」
「俺様も行くんだゾ!もう粉をマゼマゼするのつかれたー!」
デュースに案内してもらいながら購買部に着いた
アンティーク調の机や棚の上にたくさんの商品がならんでいる
その品数の多さに感心していると不思議なメイクとシルクハットを被っている人が声をかけてきた
「Hey!迷える小鬼ちゃんたち、なにかお探しかな?」
「あ、あのこのメモに書かれたものありますか?」
「こら!ツナ缶はいりません!」
「なになに…これまたsweetなラインナップだ OK!今出してくるよ」
「おぉ…本当にあるのか」
「表に出てないからてっきりないのかと思ったね」
裏から頼まれていた物を包んで持ってきてくれそれを受け取りその場を離れようとした時
「そこの小鬼ちゃん」
「はい?私ですか?」
「学園長から事情は聞いているよ なにか困ったこと必要なものがあったら何時でもこのサムに任せてくれ」
「ありがとうございます!今度また来ますね」
「OKOK!じゃあまたの起こしお待ちしてマース!Bye!」