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【twst】鏡の向こう

第3章 EPISODE1 深紅の暴君




それからユニーク魔法の説明をケイトとトレイから聞いた後リドルに謝るためにトレイとタルトを作ることが決まった
リドルが食べたがっているマロンタルトを作るために栗を300個も取ってきてくれと頼まれ項垂れるエースたち
しかし出来たてのタルトを食べさせてくれると聞いた途端やる気を出すグリム


「グリム変わり身早すぎ…」
「栗の木は学園内にある植物園の裏の森に生えてるからそこでたくさん取れるはずだ」
「じゃあ放課後植物園の前に集合で」


もうこの状況は逃げられないと確信したエースは仕方なく話をまとめて皆食堂から午後の授業に向かった


──放課後 学園裏の森


「本当にたくさん栗が落ちてるんだゾ これだけあればマロンタル食べ放題…あいで!!栗のトゲが肉球に刺さったんだゾ!」
「もー大丈夫グリム?」
「素手で拾うのは無理そうだな 拾ったものを入れるカゴかバケツも欲しい」
「植物園の中にどっちもありそうじゃね?」
「行ってみるか」


植物園にたどり着くも想像以上に広く目的のバケツはすぐに見つかりそうもなかったので手分けして探すことになった
はグリムとともに植物園内をきょろきょろしながら進んでいた
グリムは見たことも無い植物や果物にご機嫌な様子だ


「グリム果物勝手にとったりしたらだめだから…ん?」
「い"って!」
「今なにか踏んで…と言うよりグリム声低くなった?」
「おい…人の尻尾踏んでおいて素通りとはいい度胸だな」
「!!」


が踏んだのはこの目の前で寝っ転がっている耳の生えた人の尻尾だったようだ
頭の上に生えている猫のような耳に目線を持っていかれるが凄い形相で睨まれ思わず身が縮こまってしまう
慌ててグリムを抱き抱えようと下を見るもこちらの一大事に気づかず先に行ってしまったようだ



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