第3章 EPISODE1 深紅の暴君
文字通り門前払いされてしまったたちは門の前で先程の出来事について話し合う
とりあえず放課後にタルトを持ってまた来ようかと話しているとデュースが突然声を荒らげる
「どうしたの?デュース」
「まずい!もう予鈴の時間すぎてる!遅刻するぞ!」
「ふな!?俺様の輝かしいスクールライフにミソがついちまう!お前たち教室に急ぐんだゾ!」
「そう言えばたちのクラスどこ?1年だろ?」
「学園長が1年A組って言ってたゾ」
「うん エースとデュースと同じクラスだよね?」
「なんだ同じクラスだったのか 1時限目は魔法薬学だな」
「ウヒョー!なんか楽しそうなんだゾ!」
「俺結局魔法使えないままなんだけど…大丈夫なんかな…」
「とりあえず遅刻しないように急ごう!」
の声に教室に向かって走り出す
デュースの案内で実験室までたどり着く なんとか遅刻せずに間に合ったようだ
教壇から先生らしき白と黒のツートンカラーの髪の毛の男性がこちらに向かって声をかけてくる
「お前たちが今日から俺の担任クラスに入った新顔か…珍しい毛色をしているな、悪くない」
そう言いながらの頭からつま先まで視線を這わせる
「俺の名前はデイヴィス・クルーウェル 気軽にクルーウェル様と呼んでいいぞ さあさっさと席につけ」
「…はい クルーウェル先生…」
この学園は生徒まででなく教師もキャラが濃いのかとは内心で独りごちた
そしてクロウリーと言う存在を思い出し今更かと考えるのをやめた