第2章 赤い空に君がいた【続き 平和島静雄 甘】
ーー夜もふけてきた午後11時
そろそろ眠たくなってきたなあ
「おい」
「はーい、何?」
「話が有る、真面目に聴いて欲しい」
「う、うん、それで?どしたの?」
「お前が好きだ」
「ーーえ?へっ?」
「二度言わせんなっ!俺はお前が好きなんだ、
ーーだから、俺と付き合ってくれねぇか?」
「……………」
「勿論無理にとは言「そんなの……」」
「そんなのっ、断るわけ無いじゃない!」
「これから、お前をまた危険なことに巻き込むかもしれねぇ、それでもいいのか?」
「また、かはどうかは私にはわかんないけど私はそれでも平和島くんと一緒が良いな」
「本当に……良いのか?」
「勿論!」
「次は俺が守る、」
「ちゃんと守ってね、」
「ああ、期待しとけ」
金髪の彼の心に真っ赤なハートが宿った
私の赤いナイト
傷付ける事は許さない