第4章 傷付く貴方は私が守る【平和島静雄 甘】
※デュラララSHの設定
ほぼ会話文
「静雄!?どうしたの!?」
「ああ、か……」
「…腕、大丈夫?」
「大した事ねぇよ、体だけは強ぇからな、時期にくっつくとよ」
「…誰にやられたの」
「…止めとけ、その辺のチンピラより強いとはいえお前が勝てるような相手じゃねぇ」
「…………そうだよね、静雄がこんな状態になるのなら私が勝てるわけ無いか、」
「俺はまたハメられたみてぇだ」
「え?折原臨也帰ってきたの?」
「ノミ蟲じゃねえ、来良学園の制服着てたな」
「一難去って、また一難……か、辛いね、静雄」
「それにセルティの事もな、何も起こらねぇと良いんだが」
「そうだね、でも大丈夫だよ、静雄のお友達でしょ?
私が守るよ」
「……あんまり、無茶すんな」
「…静雄?」
「一人で何かしようとすんな、には俺がいる、頼ってこいよ」
「ふふっ、わかってるよ、だから静雄にも私が居る、
とりあえずは静雄が完全に治るまでは私が静雄を守るからね」
「…ああ、頼んだ」
「おっけー!」
その日、池袋で静雄の事を狙っていたチンピラ達は布団と友達になったらしい