第3章 2
ルフィさんが突然こんな事を言い出した!
『仲間?私、罪人になっちゃったんですよ?』
ル「海賊がそんなこと気にするかよ!」
『えっルフィさん、海賊なんですか?』
ル「言っただろ!海賊王になる男だって!」
そういえば名前を聞いた時に言っていたような気がした。
だからと言って他の仲間さんの意見も聞かずにこんな事を言っていていいのだろうか?色々な考えが巡る。
レ「どこか行きたい場所はあるのか?急に海賊になる決心はつかんだろうが、ルフィ君の修行が終わるまでこの島にはいた方がいいんじゃないか?事件の直後だ、今は捜査の目も厳しいだろう!ここは無人島だから厳しい生活にはなるかと思うが、海軍にも知られていない島だ。バーソロミュークマも口を割る気がないようだからな。
」
ル「えー今決めろよー仲間になろうぜー」
ルフィさんは口を尖らせている。
レ「とりあえず、島に残って2年かけて勧誘したらいいだろう!」
レイリーさんがなだめる。
ル「それもそうか!!それならとりあえずは島に残れよ!なっ!ももえ!」
『行きたい所はありまさん。ひまわりのみんなとおじいちゃん以外身内もいなくて、、、
でも、、、いいんですか?修行の邪魔になっちゃいますよ。
それに、私こんなジャングルで生活したことないし迷惑かけちゃうかも知れないですよ』
レ「ルフィくん、日々の鍛錬に加えてちゃんを絶対に守るんだ!自分以外にも守るものを持つのはいい修行になるだろう。それと困っていたら助けてあげなさい。海賊王を目指すなら器は大きくなくてはな!」
ル「よし!任せろ!!!あたりまえだ!」
レ「これで解決だな。ちゃんの存在がよりルフィ君を強くする!いい修行になりそうだ。」
そう言ってレイリーさんは笑っていた。
『ホントにありがとうございます。よろしくお願いします!』
は頭を下げた。2人の顔を見るととても安心できて気づいたらまた、泣いてしまっていた。
ル「また泣くのかー」
とルフィさんに頭をクシャクシャにされる。
『これは嬉し泣きだよ」と伝えるとルフィさんは
ル「そうか!しししっ!」と笑った。
こうして、の無人島生活が始まる。