第10章 9
『ごめんね。起こしちゃて。』
ロー「大丈夫だ。体調は問題ないか?」
『うん!とっても調子いいよ!』
ロー「俺のせいで麦わら屋を怒らせたようだな。」
『やっぱり怒ってたよね。何かしたかな、私。」
ロー「お前、鈍感だって言われないか?」
『えー言われないけど。』
ローは帽子を被りすれ違うときに私の肩に手を置いて言った。
ロー「まぁいい。今日からはもう女部屋に戻れ。じゃあな。」
ローは部屋から出て行った。
私は、朝ごはんを食べにキッチンへ行く。
サンジが錦えもんともものすけを紹介してくれた。
私のせいでドレスローザに着くのが遅くなってしまったことを謝まると、「恩人達の大切な仲間だ。仕方がないこと。」と言ってくれた。
もものすけはかわいい。
テーブルではローがおにぎりを食べていた。
私は、サンジの焼いてくれたパンとサラダだった。
サ「今日は俺も町まで食材を買いに行くからお昼はそれぞれすましてくれるか?」
『うん!わかった。いつもありがとう。』
私は食べ終わった食器をさげてサンジと洗い物をしていた。
ローは新聞を読んでる。
洗い物が終わったタイミングで町からみんなが帰ってきた。
ブ「サンジさん、ここのカニ最高でした!是非サンジさんのお料理でも食べてみたいです!」
サ「わかった。楽しみにしとけよ。」
と言ってサンジは町へ向かった。
みんなそれぞれに感想を話している。
ナ「ねぇ、ロー、もうも町に行っても大丈夫よね?こんなに元気そうだし。服屋さんとかもいっぱいあったの。、服少ないし買っときなさいよ。」
ロー「まだやめておけ。あんな大掛かりなオペから1日しか経ってないんだ。能力を過信するな。」
ロビン「じゃあ、ローも着いていってあげたらいいじゃない。何かあっても対応できるでしょ。」
『そんなの悪いし大丈夫だよ。』
ロー「俺も本屋に行くつもりだからそのついでくらいなら着いて行ってやるよ。」
『いいの?』
ロー「少しだけだからな。行くんなら早く行くぞ。」
急いで支度をして、甲板へ向かうともうローが待っていた。
ルフィに町に行く事を伝えておきたかったがルフィは見つからなかった。
ルフィも町に行ったのかも知れない。
ナミ達が知ってるから大丈夫かなと思い、私達は町に向かった。