第10章 9
ル「ー!よがっだ!なんで急に死にそうになってんだよ!俺、心配で心配でどうにかなりそうだった。」
ルフィは泣いてしまっていた。
私は、ルフィの涙を拭う。こんなに心配をかけてしまって申し訳なかった。
『ルフィ、心配かけてごめんね。もうすっかり元気だよ。側にいてくれてありがとう。』
ルフィはさらに私を抱きしめた。
私も抱きしめ返した。
ロー「そろそろいいか。診察したいんだが。」
2人は慌てて離れた。ルフィはみんなを呼びに行った。
トラファルガーさんに睨まらている気がする。
さっきのやりとりを見られていたのは少し恥ずかしい。
ロー「起きれるか?」
トラファルガーさんは私が起き上がるのを手伝ってくれた。
起き上がってクラクラしないかとかを確認してくれて、問題無さそうだと言ってくれた。
オペの傷口も治ってそうだが、一応チョッパーに診てもらうように言われた。
ロー「元々の病気がよくなったおかげで、オペや麻酔による体のダメージは。能力ですっかりよくなってる。しばらく何も食べてなかったから食事は気をつけろよ。後、能力についてだがおそらくは能力を使えば使うほど体力を消耗する。気になるだろうが使ってみたりするのはもう少し後にしろ。」
『はい。何から何まで本当にありがとうございます!』
ローは私の髪をクシャっとして医務室を出たいった。
かわりにみんながやってきた。
チョッパーもナミも泣きそうになっている。
ゾロが私の頬を軽くつねる。
ゾ「無理しすぎたろ。弱いくせに。」
『ゾロが気づいてくれたんだよね。ありがとう!』
サ「お前、レディになんてことを!さん、お腹空いただろう。後で消化にいいものを持ってくるよ。」
『ありがとう。楽しみ!』
チ「が死んじゃうかと思ったぞ!ホントによかった!」
『凄く長いオペしてくれたんだよね。ありがとう!』
ブ「心配したんですよー本当に。無事で何よりです。」
フ「スーパー心配させやがって。あんまり船長を泣かすなよ。」
ウ「顔色も良くなってて安心したよ!たまには逃げたっていいんだから無茶だけはするなよ!」