第9章 8
トラファルガーさんはナミとサンジの心を元に戻してくれた。
私たちは茶ひげさんに乗せてもらい子供達を探した。
シーザーがR66に向かう途中のドアを閉鎖しようとしていた。
後ろからは殺戮ガスが迫っている。
途中、モンスターに変形しているチョッパーに出会った。
チョッパーは子供達にこれ以上覚醒剤入りキャンディを食べさせないようにビスケットルームに行かせないようにしていた。
ランブルボールの効果が切れてチョッパーが小さくなってしまう。
子供達を止めようとする私たちを、鳥のような羽の生えた女が阻止しようとする。
ゾロが助けてくれて、私たちは先に進んだ。
モチャという女の子が一人でキャンディを守ってくれているらしい。
私達は、子供達からキャンディを必死に守るモチャを見つける。
私も何とか子供達を止めようと立ち塞がるが凶暴になっている子供達に弾き飛ばされてしまう。
ナミとロビンも凶暴化した子供達に手こずっていた。
すると、追い詰められたモチャが持っていた全てのキャンディを口に入れてしまった。
チョッパーが叫ぶ。
モチャはその場に倒れると血を吐いた。
私はモチャの元へかけよる。
モチャの様子を見て怯む子供達。
鎮静剤を打つなら今だが、まずはモチャの治療も必要だった。
そこへサンジと海兵さんが現れ子供達に鎮静剤を打ってくれた。
私は、チョッパーに着いていった。
チ「俺のせいだ」
『チョッパーのせいじゃないよ。絶対にモチャを助けよう!私にも雑用でもなんでもいいから手伝わせて。』
モチャを検査室に運びチョッパーは治療をしていた。
私は、モチャが良くなることを願うしかできなかった。
私はモチャの手を握っていた。
すると自分の体温が上昇していくのがわかった。
無人島でルフィが大怪我をした時もルフィの背中をさすっていると自身の体温が上昇していくのがわかった。
私は強くルフィの回復を願っていた。
その後ルフィは深かった傷もすっかりよくなっていた。
モチャはまだ意識はないようだったが、モチャと繋いだ手からモチャの体調が良くなるのが伝わる。
もっともっと、、、私は自分の手に意識を集中させてモチャの回復を願った。
チ「何でがぐったりしてんだよ!しっかりしろよ!」
『モチャはどう?』