第9章 8
サイド
クジラたちのおかげで船は無事に海面に浮上した。
天候は残念ながら最悪だった。
ル「望むところだー!!」
ルフィはでんでん虫の緊急信号を聞いてパンクハザードに行くと言っている。
緊急信号の信憑性は高くないし、火山は噴火してるし、何しろどのログポースもその島を指していない。
ルフィは緊急信号の人を助けると言って行く聞いて満々だ。
私も少し恐かったが、ルフィが行くと言ったら行くのだろう。
燃え盛る炎で船が付けられないため、ミニメリー合で上陸することとなった。
上陸するメンバーはルフィのお供くじで決められた。
ルフィ、ウソップ、ロビン、ゾロ。そして私。
ルフィは、私も連れて行くと聞かなかった。
サ「お前のわがままでさんを危険に晒す事になんだよ!
わかってんのか!」
ル「だから俺が守るって言ってんだろ!この先におもしれぇ冒険があるかも知れねぇだろ!俺はこいつに世界を見せるって約束してしてんだよ!
ゾ「ごちゃごちゃうるせぇんだよ。行くんなら早く行くぞ!」
ゾロとサンジは喧嘩を始めてしまう。
ル「お前ら早く乗れよー!」
ウ「サンジ、俺とかわるか?俺は大歓迎だぞ!」
ナ「サンジ君にまでそっちに行かれたら船が手薄じゃない!」
色々なやり取りがあって、結局私はルフィのお供をすることになった。
サンジは、結局人数分のお弁当を急いで作ってくれた。
サ「ルフィ、マリモ、死んでもロビンちゃんとさんを守れよ!」
こうしてミニメリー号は出発した。
ルフィとロビンはさっそくお弁当を食べている。
ウ「お前も色々大変だな」
ロ「まぁ気楽に行きましょう!」
ロビンはルフィにはいあーんとお弁当を食べさせている。
そして私にまであーんとしてくれた。
上陸するとここは海軍の施設があった場所のようだ。
上陸してすぐにドラゴンと出会う。
ドラゴンは空想上の生き物のはずだ。
火を吹くドラゴンの攻撃をルフィは私を抱えて逃げてくれた。
ドラゴンはゾロが倒してくれたけど、そのドラゴンに足がくっついていた。しかも喋る。
その足をルフィは自分の体に付けて遊んでいた。
いつの間にかケンタウロスの様な生き物とも仲良くなっていた。