第6章 5
ドロウがに向けて攻撃する。
を抱えて避ける。
さっきまでがいた所は焦げていた。
ドロウはなかなか手強そうだ。
俺がケリをつけてやる!
に子供達をお願いしてドロウと対峙する。
を泣かした落とし前つけてもらうとしようか!
クリスを処分したかったのか、この男はわざわざ村の中で戦い始める。
こいつの武器だと村人にまで被害が出る事を想定していないのか。
村に炎が広がる!
やべぇなと思っているとスペード海賊団のみんなが駆けつけてくれていた。
エ「デュース、訳あってこいつ倒すから村の人たちの避難を頼む!」
デ「炎が上がってかと思えばやっぱりエースかよ!騒ぎを起こすなといっただろー」
と言いながらもすでに村の人の避難誘導を開始していた。
しかし、村の住人はパニック状態になっていた。
ド「正義のための犠牲は仕方ないのだよ。例え村が一つ燃えてなくなろうとな!」
火炎放射器のような武器であたりはどんどん燃えていく。
そんな中1人の子供が転けてしまって母親が駆け寄る。
ドロウが武器の照準をその親子に合わせた瞬間にが親子の前に立ち塞がった。
エ「ーーーー」
すぐに駆け寄ろうとするがドロウに阻まれる。
俺は怒りに任せて殴りかかる。
その拳は覇気が使えるはずのドロウの体を地面に叩きつけた。
デュースがすでにを運び出しいた。
スペード海賊団の船医が手当をしている。
意識のないの様子を俺はただただ見ている事しかできなかった。