第26章 25
私はすごく悩んだ。
ナミのおかげもあってルフィに助けてもらう覚悟はできた。
それでもやはりモコモ王国の事やもものすけの事が気になる。
『やっぱここでみんなの治療を終わらせてからワノ国に向かう。
もものすけの側にもいてあげたい。』
ルフィと離れるとこは不安だったけれど私はルフィにこう伝えた。
ル「そうか!じゃあモコモ王国の事ともものすけの事は任せたぞ。」
『うん!任せて!』
ルフィは私の頭をクシャクシャとした。
そして、ルフィの顔が近ずいてきた。
キスされるのだと分かった。
私は目を閉じた。
するとルフィの唇が私の唇に触れた。
少ししてルフィの唇は離れた。
ル「しばらくが側にいないなら、もっとが欲しい。」
ルフィはこう言った。
私は返事をする代わりに再び目を閉じた。
再びお互いの唇が触れ合った。
角度を何度も何度もキスをした。呼吸を求めて開いた口にルフィの舌が入ってきた。
ンッン 漏れた声に恥ずかしくなり少し抵抗してみたがルフィは辞めてはくれなかった。
お互いの舌を絡めながらもクチュクチュと音を立てながら何度も深いキスをする。
私がルフィの背中の服を握れば、ルフィの手は私の体を這った。
服の上から胸を触られる。
ル「やらけぇな!」
ルフィは一旦キスを辞めてこう言った。
その表情はいつものふざけたルフィでも戦っているルフィでもなくとてもかっこいいと思った。
私は恥ずかしさから何も言えなかった。
顔を見られたくなくてルフィの胸に顔を埋めた。
しかし、「まだ足んねぇ。」と言われ上を向かされまた深いキスを交わした。
ルフィの手は私の胸を揉んだりお尻を撫でたりしていた。
呼吸が荒くなる私をみて、ルフィは「好きだ」
と言っていた。
ルフィは私のブラウスのボタンを外した。
キスは段々首から鎖骨や肩にかけてになっていた。
私から出たとは思えないような甘い声が度々漏れた。
ルフィの勢いに流されてはダメ、これ以上はだめだとわかっているのに、少し離れて旅をする寂しさから私自身もルフィを求めてしまっていた。
ブルックがルフィを探す声が聞こえて、私達は慌てて離れた。
恥ずかしくてたまらなかった。