第26章 25
するとローはハート海賊団の一人一人を丁寧に紹介してくれた。
ベポ「今度はすごく丁寧に紹介してもらえたー」
ベポさんは何だか嬉しそうだった。
その表情が可愛くて、、、
『あの、抱きしめてもいいですか?』
気づいたら口にしてしまったいた。
ベポ「まぁ、キャプテンが世話になったしいいよ!」
ベポさんは両手を広げてくれた。
周りでシャチさんとペンギンさんが何だか騒いでが、私は早くベポさんのモフモフを堪能したくてベポさんを抱きしめようとした。
ロ「シャンブルズ」
モフモフに少し触れれた瞬間、ローに持っていた本と私を入れ替えられてしまい一瞬でモフモフではなく筋肉質なローの腕の中に収まった。
ベポさんは目をぱちぱちとさせている。
ロー「同盟相手とはいえ少しは警戒しろよ。」
ローは眉間のシワを濃くしながら抱きしめる腕に力を込めた。
シャチ「キャプテン、それどの立場で言ってるんです?」
ローはシャチを少し睨むと私を離した。
そして、シャチさんとペンギン麻酔銃の話をしてくれて、すぐにでも作ってくれる事になった。
私はお礼を告げるとその場を後にした。
気心知れた仲間といる時のローはいつもよりリラックスしているようで、ローに心から信頼されているみんなのことを少し羨ましく思った。