第25章 24
ルフィサイド
ドレスローザを出港して船では宴が行われていた。
子分盃がどうだとか言ってなかなか始まらなかった宴がやった始まった所だ。
とりあえず、飯を食ってるとウソップがやってきた。
ウソップ「お前、に謝っとけよー」
ウソップの視線の先にはロビン達と話すの姿があった。
『なんで謝るんだよ。俺は自分の気持ちを伝えただけだろ。』
俺はこう言い返したが、ふとの真っ赤になって困った顔を思い出した。
ウソップ「そうかもしれねぇが、みんなの前で言う事ないだろう。
ましてやよぉ、キスまでしやがって。」
『でもよ、別に隠す事ないだろう。おれはが好きだ。もう隠さねえ。』
ウソップ「お前はそうかも知れねぇけど、の気持ちもあるだろう。」
そうか、の気持ちか、、、
あいつはまだ俺の事好きじゃねぇもんな。
あいつの好きは俺の好きと違うからな。
ちょっと悪りぃ事したかな。
さっきからに避けられてるっぽいしな、、、
『わかったよ。と話すよ。』
俺はこう言うとウソップはどこかへ行った。
ウソップの言うようにに謝ろう。
俺はに向かって腕を伸ばしてを隣に座らせた。
『、食べてるか?』
避けられるかとも思ったが、は普通に話してくれた。
するとは改まってドレスローザの事に礼を言った。
仲間を助けるのは当たり前だ。
律儀な奴だなぁ。
すると、が手を重ねて来た。
それだけで俺の体温は上がった。
ずっとこの手を離したくない、、、
俺はが離そうとした手を握り返した。
は俺が元気になった事に安心しているようだった。
のおかげだ。
能力ももろんだけど、がいてくれるだけで俺は元気になれる。どんな敵でも倒せるって思える。