第22章 21
『ゾロは悪くないよ。私の方こそごめんね。』
ゾロ「でもよ、泣くのはずりぃだろ、、、」
『そうだよね。ごめんね。』
私は料理する手を止めた。
『ゾロ、あのね、私、刀を振るうのはやっぱり怖いって思っちゃうの。でもね、やっぱり見てるだけなんて出来なくて、、、』
ゾロ「そうか。頑固な奴だな。だがまぁ、俺にもまだ協力できことがあれば言ってくれ。」
『うん!ありがとう。ゾロ』
私はゾロに微笑むとゾロも笑ってくれた。
そしてみんなが揃い朝食を取った。
しばらくすると急に波が高くなりだした。
前方に大きな山ようなものが見てきた。
その山が動いているように見える。
ローは、ビブルカードを見つめながらこのまま進めと言った。
そして、見えてきたのは大きな大きな象だった。
ルフィ「ゾウって本物の象だったのかー」
私もルフィの横でその大きな大きな象を見上げた。
私たちが目指していたゾウは、1000年も生きている象の背中に出来た国のようだ。
まさか、こんな国があるなんて思ってもなかった。
そして、象の足元にサニー号が停泊しているのを見つけて私たちは安堵した。
サンジ達も無事にゾウに着いているようだ。
私たちはバルトクラブの皆さんとお別れしてゾウに上陸した。