第18章 17
その表情があまりに可愛くて俺は笑ってしまった。
俺は照れ隠しに髪の毛をクシャクシャにした。
俺は広間の方にを送ることにした。
広間につくなりコロシアムの映像を気にする。
も署名活動をしてまでエースを助けたかった奴だ。
メラメラの実の事は気になるだろうな。
『メラメラの実はルフィ以外のやつには渡さない。俺かルフィが
必ず貰うから安心してろ。』
を安心させたくてこう言った。
「えっ、ルフィを知ってるんですか?・・・サボってもしかしてっ!」
は俺の事をエースかルフィから聞いていたのかも知れない。俺の名前に反応した。
2人から聞いていたのなら死んだ事になってるだろう。
答えてやってもいいが、もう少し俺の事を考えてて欲しくてその質問は無視した。
『じゃあな。変な男に連れてかれるなよ。』
俺はコロシアムに向かった。
コロシアムの様子を伺いながらルフィを探す。
ルフィはコロシアムの柵から外の誰かと話していた。
その話し声の中にさっき聞いたばかりのの声もした。
よくわからねぇがトラブル発生みたいだな。
ルフィがコロシアムから出ようとしていたので声をかけた。
最初は気づいてもらえなかったが、昔の話をするとすぐに俺だと気づいくれた。
ルフィは俺に抱きつき、わんわん泣いている。
俺だってルフィと会えてすげぇ嬉しい。
ルフィが生きててくれてホントによかったよ。
俺もルフィを抱きしめた。
もっとゆっくり話したかったが、今はそれどころではないんだろう。
俺はルーシに変身して決勝に出ることになった。
メラメラの実は絶対に他のやつには渡さねぇから安心しろ!
そして、俺は無事に優勝しメラメラの実を手に入れた。
エース、俺はエースの分もルフィを守るよ!!