第18章 17
は泣きながら聞いた。
こんな時までみんなの心配ばかりしやがって。
『みんな、無事だから安心しろ。今からドフラミンゴを倒してお前も助ける。ベラミー、お前も助けるからな。』
ドフラミンゴは「助けれるものなら助けてみろ。」と言い自身の分身を出し、トラ男に向かって攻撃を仕掛けた。
俺は本体に攻撃をしようとすると、ドフラミンゴに操られたベラミーに邪魔をされる。
ベラミーは「すまない。」と泣きながら剣を振るう。
ベラミーとは昔色々あったが、ベラミーは変わった。
今は俺の友達だ。
ロ「どういう知り合いかは知らねぇが、止めたかったら意識が無くなるまでぶっ飛ばせ。」
トラ男にこう言われても、操られているこいつをぶっ飛ばすなんて出来ない。
それを見ていたドフラミンゴは今度はを操り、無理矢理トラ男と戦わせた。
トラ男はの攻撃をただ避けていた。
はトラ男に「攻撃して。」と懇願している。
ドフラミンゴは楽しそうに笑ってやがる。
くそくそくそっ!!
王宮に来るまでにトラ男と計画していた、トラ男の能力を使いトラ男とドフラミンゴの位置を入れ替える作戦を実行する。
本当はもっとドフラミンゴを弱らせてからの予定だったがのためだ。
ドフラミンゴが俺の攻撃を受けている間にトラ男はを逃がしてくれた。
俺の攻撃はドフラミンゴを仕留めるとこができなかった。
トラ男がドフラミンゴと戦ってくれたいる。
俺は階下に下がりベラミーと対峙する。
ベラミーはドフラミンゴの操りが解けてもまだ、俺に挑んだ。
俺はベラミーと戦う理由がない。
しばらく攻撃を受けていたが、最後にはベラミーをぶん殴った。
ドフラミンゴの元へ戻ると、血だらけで横たわるトラ男を見つけて言葉を失う。
トラ男は死んでいた。
俺は怒りのままドフラミンゴをぶっ飛ばそうとした。
すると後ろからトラ男の声がして、トラ男が生きていると知った。
ひどい状況のトラ男はまだドフラミンゴを撃つ事を諦めていなかった。
トラ男は決死の覚悟で大技を決めた。