第13章 12
俺のへの気持ちは周りの奴に気づかれていたのか。
そんなに俺の態度はあからさまだったのだろうか。
今、は麦わら屋に抱きしめられて眠っている。
骨屋の言うように麦わら屋は男も女も関係なく距離感が近い。
だが、話をしていて眠ってしまったなら何処かに運べばいいだろう。
じっとしていられない麦わら屋なら絶対そうするはずだ。
昨日キスした女が、別の男の腕の中で眠っている。
俺には見せた事のない、安心しきった表情をして、、、
今は作戦に集中してすべきだと自分に言い聞かせた。
じゃないと俺は麦わら屋に殴りかかりそうなほど気持ちが動揺していた。
まもなく船はドレスローザに到着する。