第4章 3
俺には仲間がいた!には話しを聞く限り何も残らない。
さらには賞金首にまでなってるなんてこいつに受け止め切れるだろうか。
いや、受け止めるしかないんだ。
きついだろうが、受け止めるしかない。
がまた前を向けるように俺はなんでもする!!
と思った。
まだ、大して話したこともない女の事をこんなに心配になる自分に少し驚いたがは絶対にいい奴だ!
事件の詳細を聞いてやはり泣きまくるを見てると胸が苦しくなる。
だけど俺は背中を摩ったり抱きしめることしかできなかった。
がこれから島に残る事になった。
側にいてくれたほうがいざと言う時助けてやれる。
2年後も絶対仲間として船に乗せる。
レイリーには修行の一環としてを守れと言われたが初めからそのつもりだ。
また泣き出すが『嬉し泣きだよ』とほんの少し笑った時、始めての事を綺麗だと思った。