第1章 Bocca della Verità 死柄木弔(ヒロアカ)
「ヒァァァアアアアアッ!!」
ズボッズボッズボッ
アナルに"手"を出し挿れされ、歩は絶叫する
「こっちはしたことなかったのか?初めてってわけか?」
「んっ…ハァハァ」
「ナカイキもアナルも膣内射精も…全部俺が初めてだなぁ」
死柄木はそうしてわざと言葉にしないと、黒い嫉妬に押し潰されそうだった
「アッアッアッ」
「お前の個性やばいぜ…あんなに出したのに、またこんなんなってお前の中に入りたくなる」
背後からそう囁き、死柄木は再び自身を歩の膣内に挿入する
ズンッ
「ァァァァァアッ」
「お前は俺のもんだ、忘れろ全部」
パチュパチュパチュパチュッ
バックから激しくピストンされ、結合部からは卑猥な音を立てながら二人の混ざり合った液体が溢れ出す
歩は快楽に支配されながらもふと思った
死柄木は私を独占するために忘れろと言っているのではなくて、過去の辛い記憶を全て忘れろと言ってくれているのかもしれない
なんて…
ヴィラン相手に都合のいい妄想
と、ふいに後ろからロザリオのチェーンを引っ張られ、息ができなくなる
「かはっ」
その後、ズンッと明らかにさっきまでと違う衝撃が走り、目の前が真っ白になった
「ああ…あ…か」
ガクガクガクガク…
息が出来な…
身体が自分のものでないみたいに、勝手に痙攣しだし、止めることが出来ない
「あぁぁ…すげぇぜ」
妙に色っぽい死柄木の息遣いにゾクゾクとする
「ココが奥なんだろ?首絞められながら、奥突かれんのがイイのか?明らかに反応違うもんなァ」
ゴツッゴツッゴツッゴツッ
首を絞められながら子宮口の入口を乱暴に刺激され、飛びそうな意識の中、歩はもう白眼を剥きながら快楽に身を委ねるしかなかった
「ひぐっ…イぐっ」
「イけよ、痙攣まんこに種付してやるから、しっかり孕めよ」
パンパンパンパンッドチュンッ
「ァァァァァアッッ」
ビクビクビクビクッ…ブシャァァァァ
潮吹きしながら身体を仰け反らして、絶頂する歩
ドクドクドクドク…ドプッ
「ック…」
死柄木も顔を歪めながら歩の中で果てた
そのままグッタリと倒れ込む歩
「ハァハァハァハァ…」
「お前とんだマゾヒストだな」