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BAD guys(ヴィラン・鬼・悪役)R18短編

第1章  Bocca della Verità 死柄木弔(ヒロアカ)


「へぇー、雄英の生徒だったの?」

話を聞き終えた死柄木が訊く

「うん…」

「じゃ、その話は一発出してからな?お前ん中でふやけそうだ」

死柄木は繋がったまま歩をベッドに押し倒して、上から激しくピストンする

ジュボッジュボッジュボッ

「アッアッアッ」

「お前、俺を探してたんだろ?」

顔を近づけて耳元で囁く

「ンッンッ…」

「ハァハァ…さっきの話の"真実のパートナー"ってやつ、俺だったんだろ?」

ニヤニヤしながら死柄木はピストンを速める

ジュプジュプジュプジュプッ

「やっ…ああああ」

歩はシーツを握りしめ、嬌声をあげる

「いいぜ、俺の子孕めよ」

グチュッグチュッグチュッ

ビクビクッ…ビュルビュルビューーッ

「ァァアアアアアッ」

プシィッ…

子宮内に熱いものを注ぎ込まれ、歩は潮を吹きながら絶頂を迎える

「クッ…んな締めんなって…千切れんだろうが」

「ハァッハァッハァッ」

肩で息をする歩のナカから陰茎を引き抜くと、混ざり合った白濁の液体がドロリと溢れ落ちた


「…さすがに傷だらけの身体で2連戦はキツイわ」

そう言うと死柄木は歩の隣にゴロンと仰向けになった


「休憩な、話の続きしようぜ…お前が雄英に入ってからの話」


さっきまで壊し、壊されようとしていたはずなのに、2人はまるで情事後の普通のカップルのように昔話に興じる


「雄英側には私の個性は伝えてあったから、私は普段特殊な眼鏡をかけて、言葉を発しないことで個性を抑えて学園生活を送っていたわ」

「でもお前の場合、そんな個性なくてもそのルックスだけで充分男が寄ってくるだろ?」

「…なるべく関わらないようにはしてたけど」

「けど?」

「私を好きだと言ってくれた人がいて…私もまた彼を…」


予想していた範囲の出来事だったが、死柄木は自分の中に黒い感情が渦巻くのを感じた

それはどこの誰だ

ぶっ壊してやるー
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