第1章 Bocca della Verità 死柄木弔(ヒロアカ)
死柄木はベッドに横たわる歩に近づくと、愛液まみれのショーツとストッキングを脱がした
そして彼女を抱き上げ、自分の上に跨らせる
「クソ親父、殺してどう思った?」
首筋に舌を這わせながら訊く
「…」
「俺もクソ親父殺したけど…最高の気分だった、ガキだったけど俺は明確な殺意を持ってアイツを壊した」
「…私に殺意はなかった」
「でも殺した、そうだろ?…もしかして後悔してんのか?」
死柄木の上に跨る歩の秘部から死柄木の精液がドロリと流れ出る
彼はそれを戻し入れるように歩のナカに左手の指を挿れる
ヌププ…
「…ンッ…殺したことは後悔してない」
「ハハハ、お前完全にコッチ側の人間だろ?どうしてヒーローなんて茶番やってる?」
言いながら死柄木は指を2本に増やし、ジュブジュブとわざと音を立てながらナカをかき混ぜる
「あっ…やっ…約…束したから」
「約束?誰とだよ」
ブジュッブジュッブジュッ
「ンッンッ…」
「男か?」
死柄木の中にモヤモヤとした感情が芽生える
この気持ちは何なんだ
イライラする
お前は俺のもんだろ?
答えあぐねている歩の秘部から指を引き抜くと、自身を突き立てて、ゆっくりと沈める
「ンッ…ァァァアッッ」
歩は自分の体重で深く貫かれ、甘い声を洩らす
「ハァハァ…せっま…」
グチュッグチュッグチュッ
「アッアッアッ」
「なぁ…答えろよ、誰と約束した?」
「…やっ…こんなっ…しながら話せないっ」
グリッグリッグリッ
「ハァ…そうだな、じゃあこれでいいか?」
ドチュンッ
「ンアアアッッッッ!!!」
執拗に奥を責められ続け、一段深くを貫かれると電流が走ったかのように快楽が身体中を駆け巡り、歩は身体を硬直させながら絶頂に達した
ピクピクと小刻みに痙攣しながら死柄木の上に倒れ込む歩
その様子が何故だか妙に愛しくて、死柄木は四本の指で彼女の髪を撫でた
「…私の個性が突然変異してから数年が経ったある日…私は中学生になっていて、改めて私の個性についてママが教えてくれた。だって私がこの個性を使ったのは8歳のあの時一回きりだったし、まだ子供だったからそれがどんな能力なのかもよく分かってなかったから」