第1章 Bocca della Verità 死柄木弔(ヒロアカ)
死柄木の自身が一気に挿入される
「その声、オカシクなりそうなんだよっ」
「ァアアアアアアッ」
死柄木に貫かれた歩はビクンと身体を痙攣させながら絶頂に達する
これがイクってこと?
無数の肉棒を受け入れてきたけどイッたのは初めて
しかも挿れただけなのに
でも…間もなくこの快楽も終わる
パチュッパチュッパチュッパチュッ
「挿れただけでイってんじゃねぇ、まだまだだろ」
死柄木は歩を壁に押し付けながら、激しく腰を打ち付ける
ピストンする度に形の良いバストが上下に揺れ、死柄木はその先端にガリッと噛み付く
歩の個性はどのくらいで発動するのだろうか
こうなりゃタイムアップギリギリまで凌辱し尽くして
あわよくば俺がイクと同時に2人で果てたい
そう思うほどに彼女のナカは最高だった
味わったことない快楽
ジュプッジュプッジュプッ
「ハァハァ…歩…」
耳元で呼ぶと、歩のナカがキュウと締まる
犯してる最中に名前なんて呼んだことなかった
てか、相手の名前なんて知らなかった
「アッアッアッ…」
「…名前…呼べよ」
「ンッ…アッ…と…むら」
切長の二重瞼に涙を溜めながら俺の名前を呼ぶ歩
ダメだ…この声、狂いそうになる
死柄木の男根は一層質量を増す
グチュッグチュッグチュッグチュッ
「やっ…おっき…ンッンッ」
歩は死柄木の背中に爪を立てて、自らも腰を上下に揺らし快楽を貪る
…?
おかしい
快楽に溺れて気付かなかったけど
いくらなんでも遅すぎる
…もしかして個性が発動してない?
だとすれば私は
本当にただ犯されて壊されるだけ…
歩は一瞬にして我に返る
様子がおかしい歩に、死柄木は怪訝な表情で
「…どうした?集中しろよ」
と言いながらピストンを速める
パチュッパチュッパチュッ
歩のナカが一層締め付けを強める
ああ、これで千切られるってわけか…
最高の最期だな
「イクぞ」
ドチュンッ
死柄木は最奥を貫く
ドクドクドクッ…ビューッ
「ァァァアッッ」
勢いよくナカに精が放たれ、歩はガクガクと全身を痙攣させながら床に崩れ落ちた