• テキストサイズ

もう一度、を叶えるために。second

第14章 ♪龍地洞ってどんなとこ?



「そりゃあ、すまんこって。」

「ほんとにねー。」

「でも、白蛇と話が出来たから良かったー。」

二人はそう言って大きな欠伸を一つ。

さて、このまままったりお休みモードかと思われた時、サソリさんが立ち上がった。

「おい、ペットと同伴なんて冗談じゃねぇぞ。」

「え?」

何で?

「え?じゃねぇよ。てめぇら外で寝ろ。」

「そんなぁ…。」

その言葉に、困りながらも声を上げるけど、黙殺する勢いで圧がかかった。

「わ、分かりましたよ、もう…。外にもう一個作りますから。」

「当たり前だろうが。」

そこまでですか。
人と一緒にも嫌がるけど、事、動物に至っては毛嫌いの域かも。

「「ぶ〜!!」」

「喧しい。」

…しょうがない。
とりあえず、場所はまだあるからもう一個作りますかね。
寒いし、どうせなら双子達と寝るかな。

/ 802ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp