第11章 そうだ、野菜を贈ろう!
「紅玉、か…。」
んん…?
イタチの視線が棚へと向く。
「ナルトじゃないな?」
ぎくっ。
「お前、本当に分かりやすいな。」
苦笑するところを察するに…。
「バレたか…。」
あぁ…、こっそり送ろう作戦が…。
「…しょうがないな。」
え!?いいの!?
「今回だけだぞ?」
うんうんうん!
「ありがと、イタチ。」
良かったぁ。
何が何でも接点を持たないつもりかと思ってたからさ。
「但し…。」
ん?
「俺が買った事は絶対に悟らせないこと。」
「分かった。」
それは心得てますとも。
よ〜し、サスケのプレゼントも決まったことだし、他の人の分も心置きなく見れるぞ〜。