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もう一度、を叶えるために。second

第7章 お宝探しにご同行〜




ざわざわざわ…


また動きだした。
今度は残骸とはまた別のものが来るかも。


がさがさがさ…


どこから音がするのよ。
うゔぅ、気持ち悪い…。

「エニシ!後ろだ!」

後ろ!?

走りながら振り返ると、スライムみたいな蔦の塊が私に向かって多数の触手を伸ばしている…ように見える!
何でよりによってそのフォルムをチョイスしたのよ!!

「いやあぁぁぁ!!来ないで来ないで!!」

私は夢中でスライムもどきに向かって豪火球を放った。
が、今度は簡単に止まらない。
嘘でしょ!?

それなら火炎放射はどうだ!!

ゴゴー!って盛大な火炎放射が出て、スライム全体を焼き払った。
さすがに止まったよね…?
と思ったら違うところから別のスライムもどきが現れる。

だから…

「嫌だって言ってんでしょーがぁ!!!」

気持ち悪いっつーの!!

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