第12章 ◇ 熱 ◇ 夢主視点 ◇

＊♡＊





「ロー、ちゃんと寝よ？続きは治ってからね」

ロー）「黙ってろ」





そう言って脱がせようとするんだけど！






「いやいやいや！病人が大人しくしときなさいよ！」

ロー）「黙ってヤラせろ」

「馬鹿じゃないの！熱があるんでしょ？しんどいでしょ？寝ようよ？」

ロー）「ヤリたい」






弱ってるからなのか
普段そんな事言わないのに







頬を赤く染め



涙目で



口から吐かれる息にも熱が籠ってて







そんなローを見てたら…言葉を失ってしまった





熱があるローは危険だ






大人しくなったと思ったのか
また脱がせようとしだした





「こらこら！ちょっと待って！ローは大人しく…」





寝かせようとすれば
ローが私の首元に顔を埋めて
片手は反対側の耳を
もう片方の手はズボンの中に入れてきて
耳元に熱い吐息を吐かれて…
私の頭がグラグラしてくる







気が付けば嚇母達も帰ってて




今は部屋に私とローだけ










病人なのに




耳元で「…アヤ…」って言うから…



濡れ出す私







ローの手が私の中に入ってゆっくり動かさせる






「っ、あぁっ、」








嫌でも反応してしまう私の体





私の口からも熱が籠ってる息がもれて
ローに深いキスをさせる