第7章 ◆ 目 ◆ 夢主視点 ◆

「…んー。ここの人達なら…目だけじゃなくて、私が数日観察した感じ、大体の人間像なら出来た」

ナミ）「人間像？」

「そー。まずルフィでしょ。彼はあれだね。多分私と似てるね。絶対」

ナミ）「え？あんた、ルフィタイプなの？」

「んー…心当たりが無い事も無ーい」

ナミ）「例えば？」

「無鉄砲な所？彼、トラブルメーカーでしょ？ふふっ。ナミの顔うけるー…嫌じゃないくせにー…後は…ふふん、ローが好きな所」

ナミ）「は？」

「ふふっ。なんでもなーい」

ナミ）「…あんた急に惚気入れないで。そう言うのは求めてない」

「惚気てないもん。こんなの惚気にも入らない。皆の前でも好きとか言えるよ？んで怒られるの」




私が笑って言えばナミは頭を抱えてため息をついた




ナミ）「はぁ…次は？」

「あー次ってゾロか。彼は…そうだなー。野望…ってか目的、いやあれは約束かな。それに人生を賭けてる部分がある。それ以外にも守る者がしっかりしてる…芯が太いって言うのかな…守る者は約束だけじゃない…」

ナミ）「…」

「まぁ体だけじゃなく心も強いよね。って感じ」




ニヤニヤしながらナミに目を向ければ
ナミは少し驚いた様な顔をしていた