* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】
第7章 ◆ 目 ◆ 夢主視点 ◆
私はナミに誘われて
パラソルのついたテーブルにサンジが作ってくれたオシャレな飲み物を置いて
風を感じるように椅子に座っていた
なんだっけ、これ…ビーチチェア?って言うんだっけ
それに寝転んでいた
今日は風が気持ちいいし空も綺麗だなー
このオシャレな飲み物美味しい
後でローにも飲ませたいなー
なんて考えていたらナミが口を開いた
ナミ)「ねぇ…あんた、なんであんな男と一緒にいるの?」
「ん?急だね?どうしたの?」
ナミに目を向ければナミも空に向けていた視線を私に向けていた
ナミ…大きなサングラスしてる…
私もほしいなー…その色つきのグラサン
ナミの色っぽい…グラサンの奥にある目…いいね
ナミ)「私が聞いてるの。早く答えなさいよ」
「…急かすねー…どう言う意味?」
ナミ)「あんな何を考えてるのか分からない怖い男。トラ男よ!」
「…怖い?」
ナミ)「同盟とかもそうだけど…四皇を倒すとか、ドフラミンゴを脅したりとか、シーザーの誘拐とか…それ以外にも何考えてるのか分からないから怖いのよ!」
「えー。何考えてるのか分からない?目が凄く喋ってるけど」
私は小さく息を吐いて両手を頭の後ろに持って行って空を見上げた
パラソルの奥には相変わらず綺麗な空が映ってる
ナミ)「目が喋るって…」
「ローは分かりやすいって事。むしろなんで分からないかなー。ロー程分かりやすい人も、なかなかいないと思うけどなー」
ナミ)「あんた…それこの一味を見て言ってるの?」
ナミの言葉に視線にナミに向ければナミは変な顔してた
私は再び視線を空に向けた