第28章 ◇ 助けたい君 ◇ 夢主視点 ◇ ③ ◇

「え？！は？！」





なんで分身が⋯って思ったけど
その後にジジィやシャチ、ペンギン、ジャンバールまで来たから驚きだ





ジジィは向かって来た勢いのままローに攻撃を仕掛けた






ローはジジィの攻撃を避け
距離を取った






あっけにとられていた私に分身の私が笑いかけた







(分)「危なかった感じ？」

「いや、それより⋯驚いて言葉が出ない感じ」






ローが離れた事
みんなが来てくれた事で少し余裕が出来た






ちなみにベポは分身の私が止めジャンバールが攻撃をしベポは避けるのに距離を取った






ロー達はそのままどこかに走って行った









ｸﾛｶﾞﾈ）「ったく⋯何やっとるんじゃ、お前は」

「ジジィ⋯もう若くないんっぃ"った！」








ジジィに本当の事を言おうとしたらゲンコツを食らった
相変わらず痛い



だって若くないじゃん！







ｸﾛｶﾞﾈ）「んで？ここで何やってたんじゃ？」

「と言うより⋯なんで皆ここにいるの？」

ｸﾛｶﾞﾈ）「お前が勝手をしたからじゃ」

(分)「私が呼んだ。皆で家族を助けようよ」

「⋯⋯」








ジジィとの間に顔を覗かせた私の分身





分身だけあってやって欲しい事がよく分かってる









チラッとシャチ達を見たら
なんか言いたげにこっちを見ていた





怒ってますよねー