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* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】

第27章 ◆ 助けたい君 ◆ 夢主視点 ◆ ② ◆







(分)「言ってなかったっけ?ごめんごめん」






平謝りしたら凄い渋い顔されているが
いつまでもここでこうもしてもいられない





私はゆっくり立ち上がった







(分)「さて⋯みんなはどうする?」

シャチ)「どうする?って何だよ」

(分)「私は本体のところに行くけど」

「「「⋯⋯」」」







何が言いたいとか分かったのか
みんなが息を飲んだ







(分)「みんなはどうする?」







同じ質問をしたらみんなの顔付きが変わった







(分)「今のみんななら私のチャクラで包んでるからウタちゃんの歌を聴いても囚われる事は無いのは分かったでしょ?だから皆はここで待つ?それとも⋯一緒にお寝坊さん達を迎えに行く?」

「「「行く!」」」








皆いい返事をしてくれた








(分)「ふふっ⋯あ、でも行くなら二手に分かれて欲しいな」






え?皆で行かねぇの?


お前が聞いてきたのに?何言ってんだって顔してる





そりゃ、皆行きたいよね








(分)「かなりの数の海軍が向かって来てるって話したでしょ?だから船も守って欲しいんだよね」

ペンギン)「そうか⋯なら少数精鋭で外に⋯船に残ったヤツらで海軍の足止め、その他諸々⋯って感じか」







ペンギンの言葉で話し合いが始まった







クロガネ)「ワシは外に行こうかのぅ」

(分)「え?珍しいー。残ると思ったのに」

クロガネ)「たまにはのぅ⋯それに船に残っても特に出来る事は無さそうじゃし」

(分)「そうだね。こんな図体のでかい奴がただぼーっと立ってるのも邪魔だよね」

クロガネ)「⋯⋯」










ジジィが睨んで来たから私は頭を両腕でガードしたら
ため息を付かれた












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