• テキストサイズ

* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】

第27章 ◆ 助けたい君 ◆ 夢主視点 ◆ ② ◆







(分)「⋯この子の歌を聞いてるとね⋯」

シャチ)「ん?」

(分)「悲しい歌に聞こえるんだよね」

イッカク)「悲しい?」

(分)「そう⋯悲しい、の⋯でも、悲しいだけじゃなくて⋯強い意志も感じるの」

ペンギン)「強い意志」

(分)「歌ってね⋯感情を乗せやすいって言うか⋯だから本体の私は⋯この子がほっとけないんだよ⋯まぁ、相手が女の子ってのもあるんだけど」







女の子には優しくしなきゃ!








私の最後の言葉にジジィはため息を付いた








クロガネ)「お前は⋯相変わらず感情移入が過ぎるわい」

(分)「えへへ⋯歌なら特にね⋯」

クロガネ)「ったく⋯んじゃ、この娘さんをどうにかする方向で考えるぞ」

「「「え?」」」

クロガネ)「坊主やくま子をほっとけんじゃろ?」

(分)「嚇母も入れてあげて」

クロガネ)「嚇母はお前がなんとか出来るじゃろ?」

(分)「それが出来ないんだなー。今嚇母の帰り道が塞がれてて戻って来れないんだよ。多分歌を聞いちゃったからかなー」

クロガネ)「はぁ⋯ったく⋯とりあえずこの娘さんの歌を聞いたらダメじゃな」

シャチ)「あれ?そう言えばなんで俺たち⋯」

ペンギン)「ウタちゃんの歌を聞いてるのに寝てないんですか?」

(分)「あ、それは私の本体がここを離れる時にチャクラで皆を包んでるからで⋯」

「「「だから!そういう事は先に言え!」」」









/ 332ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp