第27章 ◆ 助けたい君 ◆ 夢主視点 ◆ ② ◆

ｸﾛｶﾞﾈ）「なるほどのぅ」

ｼｬﾁ）「なんでそんなに落ち着いてるんすか！このままじゃ⋯」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「嚇母に頼んだのって⋯」

(分)「様子見じゃない。この島のチャクラが変な感じだったから嚇母に行ってもらっ⋯いひゃい！」








嚇母の事を言えばイッカクにほっぺを引っ張られた








ｲｯｶｸ）「そう言うことはちゃんと言いなさい！」

(分)「ごっ、ごふぇん！⋯うぅ、痛い」








痛くて謝ったらイッカクはため息付きながら私のほっぺを離した





あまりの痛さにほっぺをさする




痛くて涙目だ！









(分)「まさかこんな事になるとは⋯ロー達はまだ大丈夫だよ。守り石がローと繋がってるから嚇母に行ってもらったの」






帰って来れないけど






ｲｯｶｸ）「この子の歌にそんな力があるなんて⋯」

「この子、ウタウタの実の能力者だよね？そんな子が古代兵器のあるこの島を⋯廃墟と化したこの島でライブをするって事は⋯」

ｸﾛｶﾞﾈ）「古代兵器関連の可能性が高いのぅ⋯それを調べに行ったのか？」

(分)「うん⋯それは今調べてる。ちょっと邪魔されたけど」

ｼｬﾁ「邪魔？」

(分)「うん⋯でも大丈夫！邪魔者は倒して今調べてるよ！」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「大丈夫じゃねぇよ」

(分)「あっははは」








ペンギンのため息混じりの言葉に思わず苦笑いしてしまった