* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】
第5章 ◆ 尋問 ◆ ロー視点 ◆
牢屋に着いて、アヤは牢屋の中
俺の隣にはシャチ、ペンギンが興味本位で見に来ていた
俺達は牢屋の外で忍者の尋問を見ていた
アヤは何か準備をしていた
クロガネ)「坊主…お前、忍者の尋問がどういう物か見たいだけじゃろ?」
ロー)「…問題あるのか?」
クロガネ)「問題はないが…見てても…楽しいとは思えんのだがのう…」
シャチ)「そりゃ尋問を見てて楽しいって思う方がおかしいっすけど…」
クロガネ)「違う。そうじゃない」
ペンギン)「ならなんですか?」
クロガネ屋の反応に首を傾げていたら
牢屋の中に入っていたアヤに声をかけられた
「準備出来たよー。始めるね!」
アヤの言葉に視線を牢屋に向ければ
敵船の船長の男は目隠しに耳栓、口を縄で縛られていて
小さく震えていた
息を上げ、ある意味の興奮状態だった
あれじゃ喋れないだろうが
疑問に感じたが
それより疑問に感じたのはアヤの笑顔だ
いつとの変わらないように見えるが…完全に作られた笑顔
俺の嫌いな偽物の笑顔だった
思わず眉間に皺が寄った