第5章 ◆ 尋問 ◆ ロー視点 ◆

次の島に向けて航海をしている時
なんの障害もなく航海なんて出来なくて


血の気が多い海賊
自分の力を試したい海賊
賞金首を狙ってる海賊



そんな奴らと戦闘になるなんてしばしば









戦闘が始まり人数的にもこっちとそう変わらなかったが

力の差が歴然


呆気なく終わり次の島の何か使える情報はないかと敵船の船長を尋問する事になった矢先



アヤが片手をピシッと上げやりたいアピール




俺達は目を丸くして瞬きして…、アヤの言った言葉を考えていた



出来るのか…？



いや、こいつ忍者だから尋問ぐらい出来るか…

前に尋問出来るって聞いた事ある



尋問…


忍者の尋問か…





ちょっとだけ興味が湧いた








そんな俺達を見ていたクロガネ屋


ため息をついて口を開いた




ｸﾛｶﾞﾈ）「アヤ…お前…」

「大丈夫だよ！今回は失敗しないもん！」

ｸﾛｶﾞﾈ）「今回はって…前回失敗しとったんか」

「むー⋯ロー！私！私やりたい！」




クロガネ屋と話していたアヤが俺に体を向け手を伸ばしアピールしていた




ロー）「…まぁいいだろう」

「わーい！やったー！」




俺が許可を出せばアヤは喜び


ベポ達は驚き


クロガネ屋はため息を付いていた